2012年5月17日木曜日

転職サイトで注目されるコツ

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

ソフトバンクヒューマンキャピタル社が行った「人材紹介サービスに関する調査」
(調査対象:25~39歳の正社員・契約社員・派遣社員400人)
によると、転職活動の際に2/3の人が「転職サイト」を利用しているということが判明しました。
◆過去1年以内に転職活動をした人に、転職活動で利用している(実際に利用した)サービスを尋ねたところ、次のような結果となりました(複数回答)。

(1)「転職サイト」67.3%
(2)「ハローワーク」63.5%
(3)「転職情報誌」38.0%
(4)「人材紹介会社」29.5%
(5)「会社ホームページ内の採用情報」23.8%
転職を考え始めると、とりあえず転職サイトへの登録を考えるわけですね。


というわけで、今日のテーマは「転職サイトで注目されるコツ」です。

転職サイトはあくまで企業なり人材紹介会社なりに「スカウト」をもらうための手段なので、
実際にスカウトされなければ意味がないわけです。
そしてスカウトされるには、当然スカウトする人の「目にとまる」必要があるのです。

では、注目されるためにはどうするか。
我々はどういう風に転職希望者を検索するのか。


「登録日>更新日>ログイン日」


多分、これです。最重要。

ほとんどの転職サイトで検索条件に
「登録日●日以内」とか「更新日●日以内」とか「ログイン日●日以内」というのが
ありまして、こちらを使った検索をします。


我々にとって最も優先度が高いのは「登録日●日以内」。
新規でそのサイトに登録されてから日の浅い方を優先して探します。
理由は簡単。新しければ新しいほど、他のエージェントを利用している確率が低いと
考えますし、転職マインドもきっと高いんだろうな、と思うからです。

新規登録の次に見るのは「更新日」。登録されている職務経歴書をアップデートした、
ということはきっと転職マインドが高まったんだろうな、と。

続いてログイン日。ログインしているということは、まぁ、アクティブなんだろうな、と。
私のように、試しに登録したけどそのまま数ヶ月~1年以上もログインしていなければ、
そんな人にスカウトを打ったところで返ってこないでしょう、と考えるのです。


これは断言できますが、

新規登録直後が最も注目される状態です。

その先はもちろん内容勝負で、具体的であればあるほど、
強みが明確であればあるほど、スカウトされやすくなります。

「スカウトされやすい内容」についてはまた別途。



もったいないなぁ、と思うのが、新規登録されて、学歴なども良く、
「おっ」と一瞬思うものの、経歴のところが

「後日記載」

になってたりする方。

最も注目される「新規登録」の直後がそれだと、間違いなく機会損失しています。


せっかく時間をかけて登録するのですから、
注目されるタイミングに力を注ぐのが、最もROIが高いと思いますが、
いかがでしょうか。


2012年5月15日火曜日

ITコンサルタントとSEの違い

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

本日のテーマはITコンサルタントとSEの違い。


ITコンサルタントとSEの違いとは何でしょうか。
業務範囲や役割など、具体的に落とし込んでいくと、似たような印象です。

明確に「違う職」とは言い切れないのがこの両職種です。
すなわち、両者共に具体的な業務レベルでは重なる部分も多く、
ITコンサルタントはこれ、SEはこれ、といった棲み分けはありません。

便宜的に両者を区別するのであれば、下記のような整理になります。


■ITコンサルタント

クライアントの経営課題について、具体的なITシステムの要件定義や
設計に入る前段階、業務を見極めて、どの業務をシステム化し、
どこは運用対処とする(システム化しない)かを判断し、
システム化全体の構想を練る

■システムエンジニア

システム化範囲は決まっていて、その実現のためにはどのような製品や
技術を使い、どのように具現化していくか、システムを実際に構築する


とはいえ、ITコンサル会社にも、実際にシステム構築のための設計、
あるいは製造工程を経て、システムのリリースまでを行うところもあれば、
SIerと言いつつ、システム全体化構想、中長期IT戦略といった業務に
踏み込んでいるところもあります。

そういう意味では両者の垣根は少なくとも明確に「これ」といったものは
なくなりつつあります。


両者が互いの業務範囲に踏み込み始めたのには色々理由はありますが、
大きな理由として、

「売上規模」「受注戦略」

が絡んでいます。

ITコンサルがシステム開発フェーズに踏み込むのは「売上規模」、
SIerがコンサルフェーズに踏み込むのは「受注戦略」が大きな要因です。


ITの上流の、プランニングだけで終わってしまうと、プロジェクト規模としては、
数名からせいぜい10名程度で、比較的短期間のプロジェクト中心です。
工数的には数人月~数十人月程度。
ところが、システム開発になると、数百人月という規模感はザラです。
当然、売上規模感は巨大になります。

上場していて株主の目にさらされている企業などは、
当然売上規模感も求めることになりますので、プランニングのみで終わらずに、
インプリメントまでを手がけるケースが増えてきたのです。

一方、SIerがより上流のプランニングのフェーズに踏み込む理由ですが、
あくまで獲りたい「果実」はシステム開発~運用である点はITコンサルと変わらず。
ただ、それを受託するために、より自社に有利に案件を落とし込めるように、
手前の工程から入り込み、受注戦略の一環として手がけるようになったのです。


さて、人レベルに話を戻しますが、ITコンサルタントとSE。

実務レベルでの違いは前述の通りですが、ざっくり整理してみました。

■ITコンサルタント

何をITで解決し、何を運用対処とするか、課題解決の「交通整理」を行う。

■システムエンジニア

ITによる解決策について、いかに安く、早く、品質高く作るか、プランの「具現化」を行う。


求める人物像、スキルの違いについてはまたおいおい。


2012年5月5日土曜日

技術者派遣向け経歴書では損します

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

日頃、少なからず技術者の転職サポートを行っています。
その際たまに見かけるのが、技術者派遣で使われていたであろう職務経歴書。
表形式の星取り表とでも言うのでしょうか。
要件定義、基本設計、詳細設計、製造、単体テスト、結合テスト、総合テスト…
といった工程別の表題があり、各プロジェクトで関係するところに○をつけていくもの。
技術レベルも似たような表に一覧が書かれています。

技術者派遣ではこの形式が一般的なようです。
が、正社員としての雇用を前提とした職務経歴書として考えると、
これだけでは評価されづらく、結果として「損」します。

技術者派遣の場合、求めるのは雇用者の技術力です。
長期雇用を前提としているわけではなく、当該プロジェクトにおいて
不足している要員を補う、不足している技術力を補うのが目的ですから、
人柄やビジネスマインド云々というよりは、技術力があれば事足ります。

一方で正社員として雇用する際は、技術力も大切な要素であるものの、
あくまで「要素の一つ」に過ぎません。
中途採用はピンポイントにプロジェクトに入れるのではなく、
中長期的に戦力として活躍できるかどうか、という観点です。

従って、プロジェクトは具体的にどんな規模のどんな背景のもので、
その中でどういう立ち回りで、どういう動き方をし、
どんな成果を挙げてきたか、どんな工夫をしてきたか、
という「動き方」についても判断要素となります。

技術者派遣で働いてこられた方は、手っ取り早いということで、
これまでクライアント先に見せてきた経歴書をそのまま使う方も多いですが、
中途採用への応募では、そのまま使わずに、改めて作り直した方がベターです。

詳しくは是非ご相談ください。


2012年4月20日金曜日

自分の実力を評価する

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

よく、「自分の実力を試したくて」ということで転職や独立を考えたりします。
皆さんは「自分の実力」、どう評価していますか?
恐らくは、これまでの経験、実績、あるいは社内評価などを考慮しながら
推し量る方が多いのではないでしょうか。

そもそも実力の定義は何だよ、という話もありますが、
今回はそれが主題ではないので、何となく空気で理解しておいてください(笑)


さて、実力を評価するにあたって、見誤ってはいけないのが、
「それが本当に自分の実力なのか?」
ということですね。


一口に実力といっても、少なくとも下記3つくらいには要素分解できると思います。


1)純然たる自分の実力
純粋に自分の実力です。どこの企業に行こうと、独立しようと、その人のもの。

2)会社・組織の看板・ブランド力
会社や組織に属しているというだけでONされる力。
例えば私はNTTデータ時代、新規で企業にアポイントをとるにしても、
少なくとも「門前払い」を喰らうことはほとんどありませんでした。
「NTTデータ」ひいては「NTT」の看板の力であり、ブランド力です。
基本的にはその企業から退職すると消滅しますが、一部、人材輩出企業と
言われる企業を中心に「元○○」という形で残ることもありますね。
「元リクルート」「元マッキンゼー」のように。

3)規制・法制度によるプロテクト力
規制や法制度により守られることで、競争することなく培われた力。
成果を上げているように見えても、実はそれは本人の実力ではなく、
守られているが故の成果だったりします。 


面接の場では成果について、「いやこれは会社の看板のおかげで…」などと
敢えて遠慮気味に話す必要はありません。
出してきた成果は出してきた成果として、淡々と自信を持って述べれば良いのです。

ただ、自分自身が評価する実力値を見誤ると、後が大変です。

何が自分の力で、何が会社のブランド力による恩恵だったのか。
自分に厳しく評価することも必要ですね。


かの青い巨星、ランバ・ラル大尉もこう仰っています。


「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。
そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな」


2012年4月10日火曜日

ジョブローテーションの落とし穴

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

4月になりました。
新年度となり、環境に変化のあった方も多いでしょう。
異動の季節ですしね。

異動というと、「ジョブローテーション」といった形で、
これまでとは全く違った職種に異動された方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
特に大手企業などでは。


「その企業で経営まで昇り詰めるぞ!転職なんてとんでもない!」


という固い決意があるのであれば、
複数の部署を転々として、各部署に人脈を作り、様々な職種を体験し、
当該企業の活動を多面的に見ることができるというのは、メリットも大きいです。

かつての日本企業は終身雇用を前提として、こうしたキャリアを歩ませることで、
社員に幅広い視点・経験を持ってもらおうとする動きが多く見られました。


…が、ジョブローテーション、実は大きな落とし穴があります。


その企業内では評価されるキャリアだったとしても、
マーケットからの評価はむしろ落ちてしまう、というケースがほとんどです。

自らが転職するしないは別として、企業の倒産やリストラなども考慮すると、
必ずこの企業で勤め上げる!と言い切るこは難しい昨今、
ジョブローテーションというのは結構リスクのある制度だったりするのです。

例えば…

営業で2年、
SEとして2年、
経理として2年、
また営業に戻って2年、
マーケティングで2年

という勤続10年の方と、

営業一筋10年

という方と、転職マーケットから見て、どちらがより「転職しやすい」かは一目瞭然ですね。


もちろん、複数の職種を経験すればこその強みというのもありますので、
職種変更をすべて否定するわけではないのですが、
少なくとも自身のキャリア戦略上、プラスになる異動なのか、リスクのある異動なのかは
適宜判断しておいた方が良いでしょうね。


自分のキャリアに責任を持つこと。

これがキャリア形成の基本です。


2012年4月2日月曜日

人事に刺さる!面接必勝法セミナーを開催します

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

セミナーのご案内。

【人事に刺さる!面接必勝法セミナー】を開催致します。

はい、いわゆる面接対策です。


面接慣れしてて、面接大好き!

という方はそうそういないと思います。

特に、初めての転職をお考えの方は、
「どんなことを聞かれるんだろう」
「圧迫されないだろうか」
「奇をてらった質問などもあるのだろうか」
「志望動機が明確じゃないと受からない?」
などなど、色々と不安を抱えていると思います。

とはいえこの面接が合否を決める分かれ道なのは確かであり、
決して軽視すべきものではない、のは言うまでもありません。
(誰も軽視していないと思いますが)


いつものように少人数で膝をつめて、ざっくばらんな座談会スタイルにて、
面接対策のイロハをお伝えしたいと思います。

そう、面接にも「コツ」があるのです。

・人事は何を知りたくて面接しているのか
・面接でアピールすべきポイントは何なのか
・面接で言ってはいけないNGワードは何か

人事に刺さる面接のポイントは「行動特性」です。
果たしてその中身は!?


是非、ご参加ください。


【開催日時】

2012年4月11日(水) 19:30~21:00

【申し込み方法】

HP下部「このセミナーに応募する」よりエントリーください。
http://www.axc.ne.jp/seminarentry/2012/04/axis-smnr-night.html

【コンテンツ】

参加者のニーズによりその場で柔軟に対応しますが、概ね下記を予定しています。

・面接に臨む基本的な姿勢

・行動特性面接とは

・人事が面接で見るポイント

・面接におけるNG事例

・アピールすべきポイント  …等々

【対象者】

20代~30代のエンジニアやコンサルタントがフィットしやすいですが、
基本的には業界業種、職種は問いません。

【講師】

私、最上裕司が担当します。

【費用】

無料

ご質問やご意見等もどうぞお気軽に!


2012年3月21日水曜日

求人の年齢制限について想う

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

雇用対策法が改正され、事業主は労働者の募集及び採用について、
年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、
年齢制限の禁止が義務化されました。

…ってのは特段目新しいニュースではなく、2007年10月から施行されています。

この改正により、求人広告における年齢制限の禁止が義務化されました。
(※但し下記6項目について、年齢制限が特例として認められています)

1)定年年齢を上限とする場合
例えば定年60歳の企業が60歳未満という制限で人材を募集する場合


2)労働基準法等による年齢制限
例えば深夜労働を伴う求人について、18歳以上という制限をかける場合


3)長期勤続によるキャリア形成のため若年者等を採用する場合
新卒者と同等の扱いでの採用を前提として35歳未満、といった制限をかける場合
(この場合、業務経験不問でないとOUT)


4)技能等の継承のため労働者数の少ない年齢層を対象とする場合
例えば30歳~39歳と制限した場合、当該職種のその上下同じ年齢幅の労働者数と比べ
2分の1以下である必要がある


5)芸術・芸能における表現の真実性のため
例えば「大学生役」の俳優を求めるために年齢制限を行うなど


6)高年齢者又は国の雇用促進施策に係る年齢層に限定
例えば「60歳以上の方を募集」「若年者トライアル雇用の対象として、35歳未満を募集」
といった募集の場合


で、実際のところ、これってどうなんでしょう?


弊社でも、転職サイト等に掲載している求人について、年齢制限をかけないように
といったお達しが来ることがあります。
で、是正勧告(というほど大げさではないですが)を受けると、
それに応じて、上記例外理由をこしらえるか、または年齢制限の記載を削除します。


でも、これって「誰得?」という印象が強いんですよね。


年齢制限というのは、企業側の採用メッセージです。

これを削除したところで、企業から我々に来ている採用ニーズには、
やはり「ターゲット年齢」があり、それを大幅に外れる応募はお断り、なわけです。


例えば25~35歳をターゲットとした求人に、40歳の方が応募したとして、
デジタルに年齢だけでNGにはしません。5歳差程度であれば、経歴次第です。
が、そこに55歳の方が応募された場合、少なくともそのポジションでの採用はないだろう、
という判断をします。
(当該企業に売り込めるご経歴であれば、別のポジションで可能性がないか打診はします)


結局、本質的に年齢制限がある中で、表現としての年齢制限を撤廃したところで、
求人を出してる側も、応募する側も、余計な手間が増えるだけだと思うのです。


いい加減、本質に蓋をして、見た目だけの対応策に現場は右往左往というのは
勘弁して欲しいのですよね。


そもそも国家公務員試験だって年齢制限してるわけですし。

(あれは年齢制限ではなく、生年月日による制限だ、とか言うんでしょうけど)



2012年3月14日水曜日

売り手市場ゆえに考えなければいけないこと

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

私が人材業界に入ったのは2008年10月。
ちょうどリーマンショックの影響が出始めた頃、です。
市場規模が前年度の半分になってしまったような時期です。

毎日のように「求人クローズ」のメールが行き交っていたのを覚えていますが、
何しろ右も左も分からぬ中でしたので、この「どん底」な時期も

「こんなもんか」

という感じでした。
入った時期がそんな状態でラッキーだったと思ってますけどね。

その頃と比べると、今は「夢のよう」な転職マーケットです。
お取引しているクライアントは押し並べて採用意欲が高く、
複数の内定を得て「選べる」立場の候補者が少なくない状況。

敢えて言いますが、「テキトー」なことをしていてもある程度は
数字が上がるマーケットだと思います。
(それゆえ、一旦は淘汰されたはずの「テキトー」な事業者が再度増加…)


さて、そんな売り手市場な今。

イケイケドンドンで数字をあげていくのも良いのですが、
一方で、気を付けなきゃいかんなぁ、と思うこともあるのです。

採用バーが緩い状態だと、本来なら採用されないはずの方が採用される、
といったことが起こるわけです。
スキル的にミスマッチなのに採用されて、入社後にパフォーマンスを出せずに
早期退職を余儀なくされる…という不幸が生産されやすいマーケットです。

氷河期と比べ、明らかに内定が出やすい時期ではありますが、
そんな状況であればこそ、

「候補者に、本当に信念を持ってお薦めできるかどうか」

ということを考えなきゃいけないな、と。


こういう市場であればこそ、浮ついた気持ちにならずに、
候補者以上にキャリアコンサルタントが落ち着いて判断し、
アドバイスしなきゃならんのだなと思うわけです。

2012年3月6日火曜日

【ITエンジニアの次世代キャリア形成術】開催

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

今回はセミナーのご案内。



【ITエンジニアの次世代キャリア形成術】のセミナーを開催します!


ITエンジニアを取り巻く環境は特にこの2~3年で大きく様変わりしています。

従来の「王道型キャリア」すなわち、「上流工程」「マネジメント」の両軸により
強化されるキャリアだけではなく、色々なキャリアを選べる環境になってきました。

その分、自分なりにしっかり戦略を持ってキャリア選択していかないと、
後々足元をすくわれかねない、というリスクもあります。


また、FacebookやLinkedInなどのソーシャルメディアの発達により、
自らキャリアを切り拓くタイプのエンジニアも随分増えてきた印象です。

以前「Geekなエンジニアほど自分で動く」という記事を書きましたが、
この流れは一層加速しているようです。



本セミナーでは、若手のSEなどを対象として、戦略的なキャリア形成術について、
座談会形式でざっくばらんにお話し致します。

敢えて少人数制をとることで、皆様のおかれている状況に合わせた
細かいお話しができればと考えています。
当然、ここには書けない裏話なども多々織り込む予定です。


是非、ご参加ください!!


【開催日時】

2012年3月14日(水) 19:30~21:00


【申し込み方法】

●下記HP下部「このセミナーに応募する」よりエントリーください
http://www.axc.ne.jp/seminarentry/2012/03/axis-it.html

●直接私宛に下記情報を記載してご連絡ください
企業名、名前、生年月日、TEL、メールアドレス


【コンテンツ】

参加者のニーズにより柔軟に対応致しますが、概ね下記内容を予定。

●ITエンジニアを取り巻く転職マーケットの動向

●多様化するITエンジニアのキャリアパス

●自分の市場価値を高めるコツ

●採用担当が見ているこんなポイント

●アッと驚く転職裏話   …etc


【対象者】

20代~30代半ばぐらいまでのITエンジニア


【講師】

私、最上裕司が担当します。

詳しいプロフィールはこちら


【参加費】

無料


ご質問やご要望等もお気軽にどうぞ!!

2012年2月29日水曜日

コンサルは起業への近道なのか

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

将来起業したい、そのためにまずは経営コンサルとして経験を積みたい。
少なからず起業のための通り道としてコンサルファームを視野に入れる方は
いらっしゃるものだと思います。
実際、そういう相談も多く受けますし。

コンサル出身の創業者は世の中に多数いらっしゃいます。
DeNAの創業者である南場前社長(元マッキンゼー)や
シンプレクス・コンサルティングを創業した金子社長(元アクセンチュア)等々、
上場の大手でもコンサル出身の創業者は大勢おりますし、
ベンチャーを含めれば、それこそ相当数にのぼるはずです。

確かにコンサルファームでは戦略立案能力、論理性、プレゼンテーション能力、
そして、人脈など、起業する上で必要な能力を養うのに適した環境かも知れません。

では起業するための通り道としてのコンサルファームというのはどうでしょう。


鶏が先か卵が先か、みたいな話になりますが、
コンサルファーム出身者には起業している人が多い、とすると、
下記の2通りのことが考えられると思います。

 (1)コンサルファームという環境が普通の人を起業家に育てる

 (2)起業家(予備軍)がコンサルファームという環境を好む


感覚値で恐縮ですが、これまで接してきた方から考えると、
(2)のパターンが多いような気がするんですよね。

野心家で、組織にガチガチに縛られるのが嫌いで、成果について貪欲であり、
成果に見合った対価を求め、自分が高く評価される環境を望む。
そんな志向性の方が、とりあえず就職先としてどこを選ぶかというと、
最もフィット感が高いと感じたのが、たまたまコンサルファームだった、と。

そこには「ファームで起業家としての修行をしたいのです」という考えは
ほとんどないように思います。
恐らく、ファームに行こうが行くまいが、どのみちどこかのタイミングで
起業しちゃってると思うんですよね。


起業したいからコンサルファームで修行、というのは、
別に否定はしませんが、必ずしも近道ではないんだろうな、と。
#コンサルタントとして独立(≒起業)ということでのファームなら近道だと思いますが

かの、DeNA創業者である南場さんもご自身のブログでこう書かれています。
将来起業したいと思っているならまずはコンサルティングを 経験した方がよい、
などと学生にアドバイスする人は とりわけ的外れな人だと思う。
http://ameblo.jp/nambadena/entry-10056108610.html

では起業への近道となる業界は?

私も分かりません。
強いていうなら、起業のために××に勤める、ではないんだろうなと思います。