2011年9月17日土曜日

退職活動の心得(3) 交渉しない

こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

退職活動の心得、第三弾です。

 3)交渉しない

退職を申し出ると当然のことながら「何で辞めるんだ?」という話になります。

リアルな理由としては、
・給与を上げたい
・忙しすぎる
・仕事内容が嫌だ
といったこともあろうかと思います。
が、ここでは交渉事になりそうな理由は避けるのが賢明。

自分「(本音は人間関係だけど)年収アップのために転職したいんです。」
上司「分かった、年収アップさせるから考え直せ。残ってくれ。」

という具合に、その理由を叶えるから、という引き留めを受けた場合に、
二の句を告げるのが難しくなります。
ちなみにその時に上司がそう言ったからといって、
それが保証されるわけでもありません。

上司「いやぁ、すまん、上に掛け合ったんだが、業績も厳しく、ダメだった。」
などと言われても、内定が出た会社はすでに辞退しており…となってしまうと
もはや後の祭り。笑うに笑えないですね。

仮に希望が一時的に満たされたとして、自社に残ったとしても、
経験則では半年後ぐらいにはまた転職活動を始めている、ということが多いです。

いずれにせよ、退職活動で交渉事を持ち出すと、長期化したり、
退職したい気持ちはあるものの退職理由がなくなってしまうなど、
面倒になるケースが多々あります。

ここは「現職には不満はないです」という前提で、とはいえ自分のキャリア上、
現職ではなかなか経験できないこちらの領域に進みたく…みたいな形で
収めるのが得策です。

ちなみに何も理由が言えない場合などは、
「一度親元に帰って家業を手伝います」
のような大人の嘘も、たまには…ね。







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