2011年2月18日金曜日

I<We<You

こんにちは。

キャリアコンサルタントの最上裕司です。


転職活動をしていて面接でよく聞かれるものに

「当社に入社して5年、10年後にどうなりたいですか?」

といった類の質問があります。

いわゆる、将来的なビジョン、キャリアパスの考え方などを問う質問です。


この手の質問の際に気を付けなければいけないのが、
「視座」です。

視座というのは、「誰の立場でものを見ているか」ということです。

「平社員は課長の立場に立ってものを考えると良い、
課長は部長の立場に立ってものを考えると良い」
みたいな教えを受けたことありません?
視座が高いというのは、自分のポジションより上の立場で考えている、
ということになります。


さて、視座に気を付けろって、具体的にどんなことなのか。

喩えてみるならこんな感じ。

Iの視座:
「5年後までには××という経験を積みたいですね。英語力も磨きます。
 その上でマネージャーとしてのポジションには就いていたいです」

Weの視座:
「5年後までには××という経験を積みたいですね。この分野での知見を深め、
 社内でも積極的に情報発信しながら、「××ならこの人」と言われて重宝される
 存在になっていたいです」

Youの視座:
「5年後までには××という経験を積みたいですね。この分野での知見を深め、
 業界内でも知名度を高めたいです。お客様が抱える××という分野の課題については
 自分が出て行けば間違いなく解決する、ぐらいにプレゼンスを高めたいです」


う~ん、うまい例かどうかは分かりませんが、何となく伝わりましたか?

別に、Iの視座が悪いとかそういうわけではありません。
自分として目標を持ち、そこに向けて努力するのはむしろ良いことです。

ただ、意識していただきたいのは、Weの視座と、さらにはYouの視座。

特にクライアントに対して、いかに戴いている単金以上のバリューを発揮するか
という世界で生きているコンサルタントにとっては、Youの視座は重要です。

視座。

是非、意識して下さい。


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