2009年12月28日月曜日

私がNTTデータを辞めた理由

「何でNTTデータを辞めたんですか?」

という質問は、思えばアクシスコンサルティングに転職して以来、
何度となく聞かれましたが、ここに書いてませんでしたね。


私がNTTデータを辞めた理由。

年収でも、社風でも、仕事内容でも、人間関係でもありません。
(年収なんて今、前職の半分位ですし…涙)
もちろん、NTTデータが嫌いになったということでもありません。

むしろ、NTTデータ全社員の中でも上位2割には入るであろう、
「NTTデータ好き」な社員でしたし、今でも気持ちは変わりません。

外に出てみて一層NTTデータの良さを実感するようにもなりました。


で、退職理由。

「自分の目標を実現するため」です。

恐らく、NTTデータにいては実現出来ないであろうと感じたことが理由です。



自分の目標とは何か。

ちょっと大風呂敷ですが、

「日本の労働力の最適化」です。


企業人事は、社内の人員配置における「適材適所」の実現のため、
日々汗をかかれていることと思いますが、これを日本国レベルで
実現したい、そんな想いがあります。

グローバルレベルでいければ尚良しなのですが、さすがにそこまでは
ちょっと遠すぎるので、まずは日本国内の労働力の最適化です。

今後日本の労働力人口は減少の一途を辿るわけですが、
一人一人の労働力が、最大限のパフォーマンスを発揮できるような
仕事に就くことができれば、GDPは伸び、閉塞感漂う日本社会も、
もう少し明るくなるんじゃないかと、そう思うわけです。


会社の先輩は「日本の人事部」という表現をしていましたが、
まさにそれ、かも知れません。



NTTデータで採用活動のお手伝い(通称"Sプロ")に携わったことを
きっかけに、「日本のSプロをしたい」と息巻いて転職して1年3ヶ月。

大企業の恵まれた環境から、スピード感あふれるベンチャー企業への転身。
マーケット環境は下り坂で、自分も会社もいきなりの苦境です。
数億の受注をしていた頃から一変、100万円の受注にも苦慮する日々。

それはそれで、意外と面白くもあります。
何より、会社の看板抜きに、自分で勝負しているんだ、という充実感もあります。
(まぁ、社内の多くの方のサポート抜きには数字は出ないのですが)


NTTデータにいた頃とはまた違った苦労がありますが、
それでも、日本のSプロ、日本の人事部になるべく、邁進しています。


というわけで、NTTデータを辞めた理由でした。

あんまり面白い話ではなく恐縮です。


こんな私ですが、皆さん今後ともどうぞよろしくお願い致します。


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2009年12月26日土曜日

噂ばかり気にしていたら勤める会社がなくなりますよ

噂ばかり気にしていたら勤める会社がなくなりますよ。

…です。


昨日今日に始まったことではないのですが、



をやたら気にする方がいます。

いますっていうか、結構多いように思います。



特に、

2ちゃんねる。

実際、私も転職する時には、行き先の会社の噂がないか
調べもしましたし、気持ちはよ~く分かります。

が、噂はあくまで噂。

これを気にしすぎていては、何も始まりません。



会社を見るのは自分。

会社を感じるのも自分。

人にとって20点の会社でも、自分にとって合格点であれば良いのです。

実際、誰もが「ブラック」という会社で、楽しんで仕事をしている友人もいます。



周囲がどう感じるか、ではなく、自分がどう感じるか。

噂も参考情報の一つではありますが、それが全てではありません。



手っ取り早いのは、まず内定まで頑張ること

何度か面接に行けば、肌感覚でその会社のことを感じることができます。

ネットで調べる情報よりもよっぽどリアルです。

そして、内定まで頑張れば、必要に応じて現場の社員と会わせて欲しい、

といったオーダーをすることも可能です。

さらにリアルな情報、空気感を知ることができます。



そこまで情報を得て、やっぱりダメだな、と思えば辞退すれば良いのです。


ネットの情報に踊らされるより、まず行動。

これが成功の秘訣だと思います。


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2009年12月25日金曜日

鳩山首相、来年1月にもツイッター開始へ

偽装献金問題で揺れる鳩山首相、
来年1月から「ツイッター」を始めるそうです。

双方向性を活かして国民の生の声を拾うこと、が狙いのようですが、
多分来年の参院選をにらんだものなんじゃなかろうかと。

オバマ大統領が大統領選でツイッターをうまく活用した、というのは有名な話。
選挙に勝った後はすっかりなりを潜めた、なんて話も聞きますが、
大統領のツイッターを見る限りは、まぁ、ほどほどにつぶやいている様子。
http://twitter.com/BarackObama


政治家のツイッター利用は徐々に広がっていて、
個人的にはこれを好意的に捉えています。

私自身も蓮舫議員山本一太議員のTwitterをフォローしていますが、
リアルタイムな生の声というのは議員の素顔が見えて、面白いものです。

事業仕分け中の蓮舫議員のつぶやきからは、TV報道とはまた違った
一面を見られましたし、山本議員は日常的につぶやき内容が面白い。


鳩山首相のツイッター、本人が実際につぶやくのか、はたまた秘書が
適当にきれい事をつぶやくのかは分かりませんが、
蓮舫さんや山本一太さんのように、個人的な素顔を見せて欲しいものです。


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2009年12月24日木曜日

幸せのハードル

昔からの友人にはよく

「いつも幸せそうだよね」

って言われます。


きっと、それが自分の特徴であり、良さなんだろう、と何となく思っています。


まぁ、言えることと言えば、きっと私は他の人よりも

「幸せのハードル」

が低いんだと思います。


割と些細なことで感動できるし、幸せになれちゃうのです。

お得な性格です。これは。



幸せを感じるたびにいちいち感嘆の声でも上げて喜べれば、
さらに幸せになれるんだろうな、なんて思いますが、
残念ながらその域には達してません。

幸せを表に出して、存分に表現できる人。

この人は自分が幸せになるだけではなく、人にもお裾分けしているわけで、
それはすごい才能だ、と思うのです。

自分は残念ながらそこまで到達せず、個人的にHappyになってます。

それはそれで悪くはないのですが。



見上げた空に雲が一つもなかったり、

通勤電車で、早い段階で目の前に座っている人が降りたり、

エレベーターでノンストップで目的階にいけたり、

遅くに帰った時にたまたま子どもが起きて出迎えてくれたり、

割り箸がこれ以上ないほどきれいに割れたり。


些細なことで楽しくなれちゃいます。



ある時から、自分の幸せのハードルが何か、気にするようになりました。

意外にたくさんあるものです。



何だか宗教っぽいブログになりましたが、皆さんも一度「幸せのハードル」を
洗い出してみることをお薦めします。

一度自分の中で「幸せのハードル認定」をすると、

その次から、それだけで幸せ感を得られるようになりますよ。


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2009年12月22日火曜日

派遣法改正についてもの申す

今朝の日経新聞社説に、労働政策審議会(労政審)が18日に示した
労働者派遣法改正案原案に対して、派遣労働者保護に逆行する法改正だ、
なんて反対の姿勢を示しましたね。

私も基本的に日経の社説には賛成です。


派遣労働者は景気が悪くなると切られやすい。
特に「登録型」はその傾向が強い。
だから「登録型派遣」を原則禁止にしましょう。
「登録型派遣」の労働者がいなくなれば、派遣切りもなくなります。

そんなロジックなんでしょうが、そのロジック、どうなんでしょう。


「登録型派遣」は、確かに季節的な業務変動や業務繁閑の波に
応じて雇用調整の対象となるため、特に不景気下においては
労働者にとって不安定この上ない就業形態である、
その点はその通りだと思います。

が、安易にこれを禁じた時に何が起きるか。


リクルートのワークス研究所「派遣法改正案の具体的影響と本質的な論点」
という興味深いレポートを発表しました。
http://www.works-i.com/

レポートの中に派遣法が改正された場合に、どれだけの人が職を失うか、
という試算があります。

1.日雇い派遣・スポット派遣の禁止 ―― 失職可能性51.0%、9.2万人
2.登録型派遣の禁止(製造業務除く) ―― 失職可能性46.6%、11.2万人
3.製造業派遣の禁止 ―― 失職可能性31.9%、6.4万人

合計26.8万人です。
但し、1は2、3と対象者が重なっているので、仮に法改正が行われると、
2+3の17.6万人が仕事を失う可能性があるわけです。

言うまでもなく、今のマーケットには17.6万人もの失業者の
受け皿は整備されていません。

政府はこれをどうしようとしているのでしょうか。
失業保険もバカにならないと思うのですが。

まさか本気で彼らが正社員として雇用されるとでも思っているんでしょうか。
それはちょっとセンスがなさすぎです。


ちなみに、企業側の影響も深刻。

特に中小企業の場合は、季節変動や業務繁閑に柔軟に対応するために
派遣労働者に頼っていましたが、これが出来なくなると、人件費の固定化、
もしくは(人手不足による)受注機会の喪失が待っているわけです。
景気回復は遠そうです。

人材派遣会社も淘汰されるでしょう。
倒産するか、または人材紹介に転身するか。
とはいえ人材紹介業もやや飽和感ありますし、お先真っ暗です。

今日、労政審は禁止まで3年の猶予、と出していたのに2年上乗せして、
5年の猶予、という報告を出していましたが、
そういう問題ではないと思います。


「登録型派遣」という就労形態そのものに悪があるとは思いません。
色々な事情で敢えてその形態で働いている方もいると思いますし、
そもそも就労形態はもっと多様化しても良いと思います。

登録型派遣労働者の生活が不安定だから法律で禁止にするのではなく、
登録型派遣という就業形態が不安定にならないようにする工夫、
多様な就業形態を認める社会基盤作りが急務だと思うのですが、
いかがでしょうか。

珍しく、ちょっと熱く書いてみました。



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2009年12月21日月曜日

キャリアコンサルタントと会うメリット

自分で言うのもなんですが。

キャリアコンサルタントと会うメリットについて。

無理矢理転職勧められるんじゃないか?

とお思いの方も多いのではないかと思います。

確かに一部、そういったコンサルタントもいないわけではありません。
(この辺、業界として改善した方が良いとも思いますが、
いかんせん、今のビジネスモデルでは致し方ないですね)


私の考える、キャリアコンサルタントと会うメリットで一番大きいのが、
「自分の考えるキャリアパスをプロの目で見てもらえること」です。

キャリアは戦略的に考えるものです。

それは年齢と共に「取り返しのつかない」領域が広がっていくから。


高校時代に文系を選んだ瞬間、将来の選択肢のある部分はザクッと切り捨てられます。

就職活動時、どの業界を選んだか、どの職種を選んだか。

これでも将来の選択肢のある部分がザクッと切り捨てられます。


年齢と共に選択肢がどんどん狭まっていくわけですから、
選択肢が狭まらないような選択をしなければならないわけです。


今は違う仕事をしているが、将来は会計コンサルタントになりたい。

そう思ったのが24歳なのか、30歳なのか、35歳なのか。

残念ながら35歳で、それまで会計やコンサルティングの仕事に
就いていないのであれば、ほぼ不可能、なわけです。


キャリアコンサルタントは、

「何になるためには、何歳までにどんな経験が必要か」

ということを知っています。


将来像を描くことは重要です。

が、自分一人で考えて、それに従って動くのは危険です。


「あと3年早くここに来てくれれば十分目指せたのに」


そうならないように、転職する気がなくてもキャリアコンサルタントに
相談するメリットは大いにあると思います。

何しろ、無料ですし。


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2009年12月20日日曜日

面接通過率を上げる一言

書類が通過すると、面接対策を行います。

面接に臨む基本的な心構えや、あるいは模擬面接など。

職務経歴の話し方の練習や、志望動機の作り込みなんかもします。

が、そうそう練習通りにいかないのもまた面接。

緊張してますし。


基本をお伝えした後は、極力シンプルなアドバイスを心がけています。

そのうちの一つが「面接通過率を上げる一言」


面接に入る前に、

「お忙しいところお時間いただきありがとうございます!よろしくお願い致します!」

面接の後に、

「ありがとうございました。是非御社で一緒に働きたいと思います!よろしくお願い致します!」


面接前後のそれぞれの一言。

これだけでも結構印象が変わってきます。

面接官も人間ですから。


たったこれだけのことです。

明るく、元気よく。是非、試してみて下さい。


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2009年12月18日金曜日

合同会社(LLC)と株式会社(Co.,Ltd)

NTTデータ時代の仲間の忘年会に行ってきました。
部署・役職を超えた集まりなので、情報収集の場としても最適です。

当時の仲間の一人が最近NTTデータを辞め、起業しました。
社員は本人含めて2名。

合同会社、だそうです。


ということで本日のテーマは合同会社。
limited liability company、略してLLCです。

まだまだ認知度は高くないかも知れませんが、
合同会社は平成18年に施行された会社法で新たに創設された会社組織です。

実質的には組合である組織に法人格が付与され、会社として扱われる
「合同会社」ですが、最近は特に仲間意識の強いベンチャーに向いている、
使い勝手の良い組織体として数を増やしています。


法人格を持つという点や、出資者の責任が有限責任である、
というあたりは株式会社と同じ扱いです。


では、違いは何か。

一つは、出資者と経営者の関係。

株式会社は出資者(株主)と経営者が分離しているのに対して、
合同会社は「出資者=経営者」となっています。

株式会社の意思決定機関である株主総会と、その構成員たる株主は、
決して会社の業務を執行する機関(取締役会等)とはイコールではないのです。

合同会社においては、「出資者=経営者」、つまり所有と経営が一致しています。


株式会社では、株の保有率(出資比率)で発言権の強さが変わります。
合同会社では出資額の多寡にかかわらず、皆平等です。

株式会社では、株の保有率(出資比率)で配当が変わります。
合同会社では、出資内容を自由に設定可能で、お金に限らず技術やノウハウなどの
提供という形でも構いません。


ということで、株式会社と同様の法人格を持ちながらも、
閉鎖性が高く、身内で力を出し合いながら事業を押し進めていくのが
合同会社の特徴、というわけです。


合同会社はベンチャーばかりか、と思われそうですが、
実はネットワークベンダとして世界的に有名なシスコシステムズなどは
実は合同会社だったりするわけです。

その他にもユニバーサルミュージック日本アムウェイ西友など、
割と有名な企業でも「合同会社」という組織体で事業を行っているところは
多数あるのです。


彼の会社が今後永続的に合同会社であり続けるのかどうかは
分かりませんが、シスコのように世界に名だたる企業に成長してくれることを、
そしてその時に弊社に大量の求人を出してくれることを、
願ってやみません。


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2009年12月17日木曜日

「いけないかも」と「いけるかも」

「どうせ無理ですよ、やめておきます」

「難しそうですがいけるかも知れないならいきます」



難易度の高い求人を紹介した時、人材の反応は様々です。

色々な方の色々な反応を見ていて思うのは、

意外と「思い込み」も大事なんだな、ということ。



決して過信しろ、ということではないのですが、

「いけないかも」と思いながら動くのと、

「いけるかも」と思いながら動くのとでは、

結果には差が出てくる、と思う。


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2009年12月15日火曜日

転職は富士山の登山口を選ぶようなもの

「転職は富士山の登山口を選ぶようなもの」


候補者とのご面談の際に、よくそんな例え話をします。


どんな人にとっても100%最高と言い切れる会社はありません。
転職先に100%の満足度が得られるとは考えない方が良いと思っています。


多かれ少なかれ

「こんなはずじゃなかった」

という要素は発生するものです。


そんな時に、「転職=ゴール」の考え方だと、「こんなはずじゃない」点が
ずっしりと響きます。

それが気になりだすと、やがて膨らみ、結局はまた転職して、
まだ見ぬ桃源郷を探そうとするのです。

が、やはり100%の満足度を得られる会社はなく…。




転職はゴールではなく、スタート地点です。

目指すキャリアゴールを富士山の山頂だと考えて下さい。

今いるフィールドは実は屋久島でした。
山を登るスキルは身についたけど、どうやら富士山には登れないらしい。

となるとフィールドを変えなきゃいけない。

どんなフィールドにするか。
どこから富士山を登るのが近道なのか。

それを考え、決めるのが転職活動だと思います。

もちろん、舗装されていると思っていた登山道が、途中から岩場になり、
「こんなはずじゃなかった」ことになることもあろうかと思います。

それでも、目指すところはあくまで山頂。
山頂に向かって歩んでいけるのであれば、多少の
「こんなはずじゃ…」
も我慢できるでしょうし、それもまた試練と思いながら前を向けるでしょう。


転職において、入り口の条件や業務内容ももちろん重要ですが、
そこだけを見て判断するのは早計です。

あくまで自分のキャリアゴールを見据えて、
そこに向かって道が通じているかどうか、
という観点で転職先を考える。

後悔しない転職のためには、そんな見方が大事です。


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